大腸内視鏡検査

検査について

この検査は内視鏡を肛門から挿入し、盲腸まで肉眼的に観察します。
大腸の炎症・病気・ポリープなどの診断をする検査です。
また、ポリープがあれば切除する事も出来ます。

検査当日

大腸の中に便が残っていると検査の妨げになり、検査を受けれなかったり、
正確な診断が得られない場合がありますので、下剤を使い大腸の中を
空っぽにする必要があります。

《 検査開始~終了まで 》

  1. 検査着に着替え、紙パンツに履き替えます。
    貴金属(腕時計・ピアス・ネックレス・ヘアピン・指輪・義歯など)
    また、シップや磁気治療器はすべて外して下さい。
  2. 検査室に入りましたら、看護師の説明に従いベッドに横になって下さい。
  3. はじめに、医師が肛門周囲を触診しますので、全身の力を抜いて楽にして下さい。
  4. 次に肛門から内視鏡を入れます。
    内視鏡の先端から空気を送り込みながら、奥へ進んでいきます。
    その為にお腹が張り、痛みを生じる事があります。
    そのような時は、おならをすることで痛みや張りが和らぐ事もあります。
    また、必要時に体の向きを変えていただく事もありますので、
    看護師の指示に従って下さい。
  5. 検査は大腸の一番奥(虫垂)まで内視鏡を進めて、ゆっくりと観察しながら
    肛門まで戻り、終了となります。