慢性腎臓病(CKD)について

~慢性腎臓病(CKD)~

慢性腎臓病(CKD)とは、推計患者数約1,300万人にも上る新たな国民病のひとつと言われています。
慢性腎臓病の主な原因は、糖尿病、慢性糸球体腎炎、高血圧などがあげられます。
腎臓の最も大切な役割は、血液中の余分な水分や老廃物を尿として体の外に排泄することです。
また血液をつくるホルモンや、血圧を維持するホルモンもつくっています。慢性腎臓病の初期には症状がほとんど無く緩やかに進行していきます。

しかし、慢性腎臓病(CKD)が進行すると
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などの症状が出現します。

さらに慢性腎臓病が進行し、正常な腎機能の15%以下となった状態を末期腎不全と言います。
末期腎不全の状態まで進行すると、透析療法(血液透析・腹膜透析)や腎臓移植を行わなければ生命を維持することさえ困難な状況となります。